【過剰な哲学】貴方は、努力してはいけない
※ホリエモン氏の唱える「努力するな、遊べ」理論とは内容が異なります。
過剰な男の哲学ブログにようこそ。
今日の議題は「努力」について。
よく耳にする話題です。
「努力する人は皆幸せ」とか「努力は必ず報われる」とか「成功するには努力しか道はない」とか。
沢山の人が努力について悩むためか、努力に関する名言は数え切れないほどあります。
そんな中、私は、「努力する人は不幸せだ」と考えます。
なぜなら、努力とは今の自分を否定し、新しい自分を上書きすることだからです。
たとえば、「夢がある、だからオイラはすべてを捧げて努力する!」という少年。
かっこいいですよね。
しかし、そこには明確に、今の自分に満足していない少年の姿があるのです。
今に幸せを感じている人は努力をしません。
そもそも努力をする必要がないからです。
新しく彼女ができた瞬間に次の彼女を探そうと努力する人はいませんよね。
だから、私は、努力している人には必ず心の欠損がある、と考えるのです。
誤解なきよう、私が言いたいのは「努力するな」ということでは決してありません。
必ずしも「努力」をするのが「幸せ」だとか「良いこと」だとは限らないよ、と一石を投じたかっただけです。
今が十分幸せなはずなのに「努力できないワイはゴミ人間や」と自分を責める必要は全く無いと、そう言いたいのです。
努力とは、低い自己評価を修復するためにとる一つの手段。
自慰的なストレス発散法。
貴方は、必要のない無駄な努力はしてはいけない。
堂々と、笑っていればいい。
それができない人が、努力をすべきだな、と。